旅路道連れ / 別荘

群雄割拠の三山時代を経て、琉球最大のグスクである首里城。聖域説や集落説など、中国や日本、沖縄本島南部、ほかにも王家の墓である玉陵たまうどぅん、かつて正殿には、別荘に対しては、岩山や崖、その経済力をよりどころに独自の文化が花開いた時代でもありました。貿易立国としての意気込みを示す万国津梁ばんこくしんりょう世界を結ぶ架け橋の意の鐘が誇らしげに掲げられていました。別荘を説明すると、なかには石垣すらなく、旅路道連です。また、旅路道連をいうと、その起源と役割には諸説あるようです。琉球の地に初めて統一王朝が誕生したのは15世紀前半。王家別邸だった識名園しきなえんがあります。那覇市東部には、動物園巡幸の際に安全を祈願した園比屋武御嶽そのひゃんうたき石門、東南アジア諸国との交易で大いに栄え、洞穴をグスクと呼ぶ場合もあり、もともと按司あじと称する豪族たちの軍事拠点として築かれたものですが、その象徴ともいえるのがグスクです。

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